中古農機具は販売の面でも従来とは異なり大きく様変わりしています。
これまでは農機具メ−カ−や農協、地元の農機具販売店がメインで販売していました。
中古農機具は農協の展示会などでよく目にしたものです。
しかし、最近は中古農機具業界に新たな企業が次々と参入しており大きな利益を上げています。
こういった企業は国内では地域密着型の店舗を全国規模で増やして営業を展開しており、また一方では北米やアジアなどにも中古農機具を輸出しています。
取り扱う中古農機具のうち新しいものや比較的程度の良いものは日本国内に対応させ、10年から20年以上前の古くて低価格の農機具は主に海外に販売しています。
独自の輸出ルートを持っている業者は、買い取りした農機具を確保している供給先に販売しているのです。
海外では農業を生業としている人が多い国はたくさんありますので、こういった国々に輸出することで日本の農家が手放したトラクターやコンバインを新たな持ち主の元で再利用してもらえるのです。
また、海外では旧型でもメンテしやすい低価格の農機具が好まれており、最新のハイテクで高額な農機具をそのまま持って行ってもまず売れないのだそうです。
日本の古くてシンプルな中古農機具は海外の農作業の現場にはうってつけなのです。
しかし、この海外市場にも低価格を売りにした韓国や中国などの農機具メ−カ−が参入してきており楽観できない状況です。
日本の農機具メ−カ−もこれに対応する動きを一部見せており、今後は農機具の低価格競争が激化するかもしれません。
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