なぜ、農機具が高く売れないのか?その理由と対処法を考えてみる
高く買い取る自信があります!少しでも高く買い取ります!農機具買取業者のサイトにはこの様な記載があり、どの業者も高額買取を前面に大きく出してPRしています。
しかし、実際の買取価格は思った程高くないのが現状ではないでしょうか。
もちろん年代物の古いコンバインや故障しているトラクタ−などは相応の値段になると思いますが
比較的程度の良い農機具であっても高額買取が出来ていないと断言できます。
農機具の買い取りに関しては車やバイクの様に相場の価格が明確になっていません。
確認するにはヤフオクなどのオ−クションで取引されている価格を参考にするしかありません。
しかし、オ−クションでのデ−タも程度や年式によってバラツキがあり、きちんとした価格を把握するのは難しいと言えます。
この様な状態で農機具を査定してもらい、買取金額を提示されても他に比較するデ−タが無い事から「こんなものかな・・」と妥協してしまい、業者の言いなりになって売却する事になります。
買取業者の方も安く買い取った方が利益が出る訳ですから、可能な限り安く買い取り高く売ろうと画策します。
※ 「安く買い取り高く売る」これは商売の原理原則ですから、とやかく言うつもりはありませんし、農機具の買取業者を否定する訳でもありません。上場企業のコンサルを行う船井総合研究所のサイトでも中古農機具の買取、販売は非常に魅力的なビジネスだと紹介されています。
最近は農機具買取のビジネスに関するセミナ−なども各地で開催されており人気が高まっています。
この人気の秘密は中古農機具の収益性の高さで、サイト内の記事には次のような記載があります。
いかに数多くの農機具を地元の農家さんから買取できるかが業績拡大のポイントとなる。とてもザックリではあるが
●農家さんから5万円でトラクターを買い取る
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
●ディ-ラ-やオ-クションで20万円で販売
=粗利15万円/台
これを月間100台買取販売で流通させると月間粗利1,500万円となる。
粗利率は50%を超え、営業利益率は20%を超える。
(船井総合研究所のサイトより一部抜粋)
月間粗利1,500万円、まさにボロ儲け状態です。農機具買取セミナーなどでは、この様な考え方がべ−スになっており、新たな参入業者も参考にして事業を開始するのです。
買取業者に農機具を「ただ見せるだけ」では低価格での買取になるのは当然と言えるでしょう。
収益性の高いビジネスですがもう少し「農家様に還元しても良いのでは?」と私は考えています。
そこで、農機具を売却する際には、査定士さんに頑張ってもらってなるべく納得出来る金額を出してもらいましょう。
一番効果的な方法は複数の買取業者に連絡を入れ相見積もりを取る事です。
※ 詳しい内容はこちらの記事を参考にしてください。
≫ 農機具を高く売る方法 ≪
中古車を売る場合には相見積もりを取り、買い取り価格を吊り上げていく方法が一般的ですが農機具の業界には、まだまだ普及していません。
査定士さんとの交渉が大変になる事もありますが5万円から10万円程の上乗せは可能ですから、是非とも頑張って頂ければと思います。
当サイトおすすめ、中古農機具の買取業者はコチラです
20年前の古い農機具でも買い取り対象になります。無料査定のお申し込みは
簡単なフォ−ムに必要事項を記入して送信するだけ。今すぐお試しください。
※複数の農機具買取業者に査定を依頼し競合させる事で
高値での売却が可能になります。
● 農機具買取査定君
・東証マザ−ズ上場企業の農機具買い取りサ-ビス。
・最大5社からの査定結果を受け取ることが出来ます。
● 農機具王
・どの様なご要望にもできる限り対応致します。
(農機具王様から頂いたメッセ−ジです!)
● DMM農機
ECサイト大手、DMM.comが運営する農機具買い取りサ-ビスです。ECサイト運営で培ったノウハウを武器に多彩なサ―ビスを展開します。